天然のオイル

美容師(マイ)美容師(マイ)


頭皮を清潔に保って毛髪のトラブルを予防したい。というのは多くの方が考えていると思います。

頭皮にトラブルや不安を抱えている方は、オイルパックを試してみてください。
方法は簡単ですし髪と頭皮に優しい方法をご紹介します。

シャンプーでは落としきれない汚れとは?!

女性の頭皮を虫眼鏡でのぞく写真

もしも、
キッチンなどの排水溝のよごれをほったらかしにしていたらどうなるでしょうか。
当然シンクなどを磨いたとしても、排水溝に汚れが詰まり、水が流れなくなったりとトラブルが起こりますよね。

頭皮も同じで、私たちの頭皮にも毎日少しずつ汚れが蓄積しています。

一般的に、この汚れは皮脂だといわれています。

だからこそ、毎日のシャンプーでしっかり余分な皮脂を落としきることが毛髪の発育に効果的です。

しかし、シャンプーでは落としきることが難しいのが『酸化した皮脂』です。

こんなタイプの人は汚れ残りに注意。

×印を持つお風呂上がりの女性

汚れ残りは頭皮トラブルを招く原因です。

洗髪を毎日しない人

汚れは毎日つきます。前日についた汚れが落ちきれず、どんどん蓄積してしまいます。
洗髪を毎日しない人は注意です。

すすぎが雑な人

すすぎをさっと洗い流し十分にしてない人(シャンプーよりすすぎの時間が短い)は、当然洗い残しに繋がり皮脂汚れだけでなくシャンプーの成分が残り汚れとなりって付着してしまいます。

ソフトに洗い過ぎている

ゴシゴシ洗いは乾燥やトラブルの原因になりますが、頭皮を気遣うあまりソフトに洗い過ぎてる場合汚れが十分に浮きだせなくなるので指の腹で適度な力加減で汚れを取ることが好ましいです。

当てはまるものがあれば注意してください。

育毛を邪魔するのは酸化した皮脂

育毛を妨げてしまう主な頭皮の汚れとは、酸化した皮脂です。

皮脂には、頭皮の潤いを保ち雑菌が繁殖しないように、弱酸性に維持する大切な働きがあります。
しかし、皮脂は分泌されてから2日以上経つと、徐々に酸化が始まってきて過酸化脂質というものに変わります。

この過酸化脂質は厄介で、脱毛作用があり次に生える毛に悪影響を及ぼしてしまいます。
さらには毛穴をも塞いでしまいます。

しかも過酸化脂質は、汗やほこり、流し残しなどの汚れと混ざり、頭皮や毛穴周辺にこびりついてしまいます。

そうすることで頭皮に残った酸化汚れは、どれだけ丁寧にシャンプーで洗ってもなかなか落ちてくれないのです。

シャンプーでは無理でもオイルパックで落とせる

例えば
排水溝にこびりついてしまった汚れは強い洗剤や漂白剤を使ったりたわしなどでゴシゴシ落とそうとしますよね。

しかし、デリケートな地肌にそんなことは出来ません!

ゴシゴシしたり脱脂力が強すぎるとたちまちダメージを与えますし、そんなことは頭皮にとっても逆にトラブルの元です。

実は、頭皮の酸化汚れを落とす方法として有効なのがオイルパックです。

脂汚れは、同じ性質のオイルによく馴染むので脂は油で溶かします。

オイルでじんわりなじませてから、シャンプーで洗い流すのです。
ただし、初めて行うときは、肌に馴染みやすくさっぱりとして軽い感触で使いやすいホホバオイルがいいでしょう。

植物性天然成分のオイルがいい理由

オリーブオイル

植物性の天然成分のオイルは、肌になじみが良く浸透するので必ずといっていいくらいこれを使った方がいいです。

ただし、食用のオイルは製法が異なるので絶対に使わないようにしてください。
肌に優しいといわれるベビーオイルは科学的に合成した鉱物油が使われていることもあり、毛穴を塞いでしまう原因になりかねませんので、これもあまりおすすめしません。
不純物が含まれているようなオイルは逆効果になってしまう恐れも。

メイク汚れのような脂汚れが落とせるくらいだからメイククレンジングは頭皮にもいいのかと思うかもしれませんが頭皮には刺激が強いため不向きです。

一番良いのは植物性の天然成分100%のホホバオイルやオリーブオイル、セサミオイルなどです。

ワンポイント!アロマオイルを加えるとさらに効果が期待できる

オイルパックも、薄毛のタイプ別に合うアロマオイルを加えるとさらに効果が期待できます。

頭頂部から薄くなるO字タイプならラベンダー、
生え際から薄くなるいわゆるM字、A字タイプはイランイラン。
全体的に薄かったり分け目が目立つならゼラニウム、
ミミ周りが薄くなるならローズマリー

自分がどのタイプなのかを把握してオイルパックにアロマオイルを加え、さらに効果をアップさせるのも1つの方法ですので試してみてはいかがでしょうか。

オイルパックは月に2~3回くらい

オイルパックは、シャンプーのたびにする必要はありません。

月に2~3回、定期的に行うことで、酸化汚れが蓄積する前に落とすことができます。

ただし、オイルパックの経験がない場合、最初のうちは週に一度、1ヶ月程度行ってみましょう。
集中的に酸化汚れを取ると、地肌の様子が目に見えて変わるはずです。

脂臭かった頭皮の臭いも気にならなくなり、ヘアサイクルも安定してきて、マッサージを念入りに行うと、頭皮は柔らかくなりますよ。

蒸しタオルを使えば、さらに効果アップ

せっかくオイルパックをするならば、アロマに加えさらに効果がぐんと高まるのが蒸しタオル。

蒸しタオルを頭に巻くと、保湿効果が高まりますし、頭皮もよく温まります。

そうすることで、毛穴が開きやすくなり、頭皮につけたオイルが、毛穴の奥に詰まった汚れにまで届くようになります。
脂汚れが分解されやすくなり、毛細血管が広がり、血流がよくなり、リラックス効果も高まったりといいことばかりなんです。

オイルパックの方法、具体的6つのステップ

オイルパックはシャンプーの前に!

オイルパックは、シャンプーの前に行い、ぬるま湯でまずは髪を濡らします。

頭皮にしっかり届くように

頭頂部に容器の先端を当て、オイルを出しますがこのとき、オイルが頭皮に直接塗られるように、容器の先端が髪をくぐって頭皮に届くようにします。

頭皮全体に塗っていく

頭頂部から放射状に塗っていきます。10本くらいの線上に塗るといいですね。

軽くマッサージして馴染ませる

2~3分程度マッサージをします。
そうするとオイルが頭皮全体によくなじみオイルが持つ栄養分と殺菌作用もよく行き渡ります。

15分くらい放置

マッサージ時間も含め、15分間そのまま放置します。

ぬるま湯ですすいでシャンプーします。

ぬるま湯でざっと流した後、普段通りシャンプーして洗い流しましょう。

最後に

管理人(マチ)管理人(マチ)


一般に高級アルコール系といわれる安価なシャンプーは洗浄力が強いことはご存知かと思いますが、それだけでなく頭皮に残りやすいです。
すすぎは十分に時間をかけて丁寧にする必要がありますが、高級アルコール系シャンプーを使っている方は特にこのオイルパックを取り入れることをおすすめします。